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バーチャルクリエイター

バーチャルクリエイターとは、つのはねあかぎが活動の際に名乗る名称である。

概要

天目童心プロジェクト発足者である、つのはねあかぎを草分けとする、「創作活動を中心に活動するバーチャルタレント」のこと。現在では複数のクリエイター系Vtuberが自称している。
天目童心Channelの動画内で、題名の消えた世界においては単なるVtuberの一ジャンル以上の重要な意味を持つことが示唆されている。

題名の消えた世界において

時忘れ篇最終章において、つのはねあかぎは、再創造前の世界を作った「おじいちゃん」が初代バーチャルクリエイターであることを明かす。 バーチャルクリエイターは「創造」によって世界を構築して無をなくし、歪んだ形で現れた無そのものである魔物「ヌルの眷属」を抑止するという役割に努めている。

考察

上記の通り、「バーチャルクリエイター」という語には一般的に使用されている意味と、天目童心の劇中世界における意味合いには乖離がある。
そもそも「バーチャルユーチューバーの派生語」という解釈では、「バーチャルクリエイター」という語感から劇中世界における本当の意味をイメージすることは困難である。
そこで語源に立ち返り再翻訳すると、Virtualは「実質の」、Creatorという言葉には創造主つまり「神」という意味が存在している。

まるで概念存在かのように様々な在り方をして、壊れる前の世界を作って捨てた「おじいちゃん」、滅んでしまった題名の消えた世界を作り直しながらも、時折神のごとき破壊を行う「つのはねあかぎ」。
作中世界におけるバーチャルクリエイターとは、バーチャル存在や創作者というよりも、「疑似的な創造神」なのではないだろうか。

関連項目

おじいちゃん: つのはねあかぎの祖父にして初代バーチャルクリエイター
つのはねあかぎ: 元祖バーチャルクリエイター

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